【南海トラフ巨大地震による推定震度分布図】
- 南海トラフとは、静岡県の駿河湾から続く海底のくぼみのことです。約100~150年の間隔で大きな地震を繰り返してきました。この推定震度分布図は「南海トラフの巨大地震モデル検討会」において、科学的知見に基づき、南海トラフの巨大地震対策を検討する際に想定した最大クラスの揺れの大きさを震度表示したものです。
【生駒断層帯地震による推定震度分布図】
- 枚方市から羽曳野市までほぼ南北に延びる全長約38㎞の断層帯で、本市では旧国道170号に沿って通過しています。今後30年以内の地震発生確率は「ほぼ0%~0.1%」で「やや高い」です。この推定震度分布図は、生駒断層の活動によりマグニチュード7.3~7.7のエネルギーの発生を想定した時に起こる揺れの大きさを震度表示したものです。
【避難場所など】
- 指定緊急避難場所(一時避難場所)は、火災発生時や続報地震(余震)等の二次災害に備えて、一時的に自主避難する場所で、主に市内の小・中学校の運動場や公園となっています。避難所のように避難生活をする場所としての位置づけはありません。
- 広域避難場所は、大人数が収容できる避難場所のことで、火災で延焼するなど、広範囲におよぶ大規模災害時に使用されます。指定緊急避難場所(一時避難場所)が危険になった場合に、この広域避難場所に集団で避難します。
- 指定避難所は、地震によって住家が全半壊・全半焼した場合や、風水害等により家屋浸水の危険性がある場合に、市が必要に応じて避難所として開設する施設で、主に市内の小・中学校等の体育館が避難所となります。
- 第2避難所は、地震や風水害等により大規模災害が発生し、指定避難所において避難所の収容が困難な場合や、市が必要に応じて避難所として開設する施設で、主に市内コミュニティセンターが避難所となっています。
- 避難路は、災害発生時、避難場所へ安全に避難するために、あらかじめ指定した道路です。
- 広域緊急交通路は、大規模災害発生時には、災害従事車両等が優先されるため、一般の車両は通行規制がかかります。
- 実際に開設する避難所の名称、開設時期等は、必要な場合に市からホームページ(https://www.city.yao.osaka.jp/)等でお知らせします。