射水川 い行き廻れる 玉匣 二上山は 春花の 咲ける盛りに 秋の葉の にほへる時に 出で立ちて 振り放け見れば 神柄や 許多貴き 山柄や 見が欲しからむ すめ神の 裾廻の山の 渋谿の 崎の荒磯に 朝凪ぎに 寄する白波 地図を表示する
歌 | 射水川 い行き廻れる 玉匣 二上山は 春花の 咲ける盛りに 秋の葉の にほへる時に 出で立ちて 振り放け見れば 神柄や 許多貴き 山柄や 見が欲しからむ すめ神の 裾廻の山の 渋谿の 崎の荒磯に 朝凪ぎに 寄する白波 |
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歌のつづき | 夕凪ぎに 満ち来る潮の いや増しに 絶ゆること無く 古ゆ 今の現に かくしこそ 見る人ごとに 懸けて偲はめ |
文字説明 | |
作者 | 大伴家持 |
巻・歌番号 | 17・3985 |
住所1 | 富山県高岡市伏木一宮1丁目11-11 |
住所2 | 高岡市万葉歴史館 前庭 |
備考 | |
万葉歌めぐりの旅URL | https://www.manreki.com/manyo-songs/hokurikudo/001/ |