高法寺 木造 十一面観音立像 地図を表示する

名称 高法寺 木造 十一面観音立像
ひらがな もくぞう じゅういちめんかんのんりゅうぞう
住所 池田市綾羽1丁目1番9号
所有者・管理者 高法寺
種類 市指定文化財 彫刻 1躯 指定年月日:昭和53年10月31日 指定番号:第9号
時代 平安時代
概要  10世紀後半の十一面観世音菩薩立像で、高法寺の本尊・秘仏として本堂にまつられている。ヒノキあるいはカヤの一木造りで像高は82.4センチメートル、顔は藤原時代特有の円満相である。深い彫りこみが胸のあたりにあり、弘仁風となっているが
概要2 下部になるとやや省略が目立つ。京都や奈良の作品と異なり地方的特色が濃く、与願の印の右手は当初のままだが、蓮華を持った左手は後補である。肝心の頭部像の大半が後補であるのが惜しまれるが、藤原時代の地方的作風の資料として貴重な存在である。
概要3
概要4
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